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吉田馨/ヴィオラ

吉田馨(よしだかおり)/ヴィオラ

桐朋学園大学ヴァイオリン科卒業。室谷高広氏に師事する。卒業後ヴィオラに転向、同大学研究科にて岡田信夫氏に師事したあと、ウィーン国立音楽大学に入学、S.フューリンガー教授のもとで研鑽を積み、同大学の学内コンクールヴィオラ部門で一位を受賞。ウィーンムジークフェライン大ホールにてソリストとしてデビューする。同大学を審査員全員一致の最優秀にて卒業する。オーストリアをはじめ、アメリカ、ヨーロッパ各地の音楽祭にて、リサイタル、室内楽のコンサートに招聘され、S.フューリンガー、B.クシュニアー、B.ペルガメンシコフ、N.シュナイダーほかと共演。また、北九州音楽祭においてはピアノとヴィオラのデュオで特別賞を受け、フィンランド・クフモ音楽祭に招かれる。その他、各地のマスタークラスにて、G.コセー、T.リーブル、H.シャピロ、S.コロー、I.ジンホッファーの各氏に師事する。
ウィーン室内管弦楽団、エッセンフィルハーモニーの第一首席奏者、またヨーロッパ管弦楽団のメンバーとして活躍後、2005年からはドイツ・オスナブリュック交響楽団の首席奏者として就任。その他、活動場所はオーケストラのみにとどまらず、ウィーン・クラングフォーラム、ウィーン・コンツェルトフェライン、アンサンブル・コントラプンクテ、ウィーン・20世紀アンサンブルなど現代音楽を専門とするアンサンブルへのゲスト出演、またルネッサンス、バロックの巨匠、フランツ・ブリューゲン、ラインハルト・ゲーベルとの共演など、幅広いレパートリーで、ソリスト、室内楽奏者として活躍中。
by d_kammersolisten | 2013-05-16 05:06 | 講師履歴