カテゴリ:リンデマンスホーフ参加者の日記( 8 )

3月31日から4月6日にかけて、ドイツ・ハノーファーでのリンデマンスホーフにおけるワークショップを開催致しました。

このワークショップには、昨年2014年度に行われた第7回ドイツカンマーゾリステン講習会の参加者から選ばれた二人の学生が参加しました。5日間に渡るソロレッスンと講師たちとの室内楽セッション、最後にはコンサートで演奏する機会を与えられた生徒たちは、ドイツの地でクラシック音楽を学ぶことを通してほんものの音楽を追求するだけではなく、自分が音楽家としてどうありたいか、という自己を見つめ直す良い機会を持てたことと思います。

プログラム:
W.A.モーツァルト/ピアノソナタ       
碇大知

L.v.ベートーベン/ピアノ三重奏曲 ハ短調 
長谷眞結/ダミアン・ヴェントゥーラ/碇大知 
 
J.ブラームス/ピアノ四重奏曲 第1番
笠井友紀/吉田馨/ダミアン・ヴェントゥーラ/碇大知

講師:
笠井友紀(ヴァイオリン)
吉田馨(ヴィオラ)
ダミアン・ヴェントゥーラ(チェロ)
ボリス・クスネゾフ(ピアノ)

受講生:
長谷眞結(ヴァイオリン)
碇大知(ピアノ)

以下は、参加された長谷眞結さんと碇大知くんの日記です。

長谷眞結さんの日記
3/31
明日から講習会。意気込んでハノーファーの中央駅についたら、そこからシュピールホフさんの御宅のビッセンドルフ駅まで電車が止まってしまっていた。今日はすごい風だったので線路に木が倒れてしまったらしい。結局バルさんが迎えにきて下さり、素敵な素敵なシュピールホフさん宅に到着。
先に到着していた碇君と吉田先生にお会いし、その後陽気なダミアン先生が登場し、夜は吉田先生お手製のチキンの照り焼きと、お野菜、抹茶ティラミスをみんなで頂いた。とても美味しかった。先生のお料理はいつも本当に美味しい。これから数日間ご馳走だと想像して幸せな気持ちになった。夕食の後電車が遅れて大変だった坪井くんも到着した。明日からどんな講習になるんだろう。正直怖い。頑張ろう。

4/1
午前中ダミアン先生のレッスンを聴講。ポジション移動、左と右のコンビネーション、イヴィブラートの種類と応用、書ききれない程勉強になった。音楽的なことと技術の論理的なことが繋がる素晴らしいレッスンだった。
そうして、ボリス先生と、笠井先生が、到着し、お昼はドライカレーをみんなで食べた。四人そろった先生方の会話は、終始冗談たっぷりで、ほんとに楽しい。笑
ブラームスのカルテットを聴講し、夕方からベートーヴェンのトリオのはじめてのレッスン。楽譜をしっかり弾く、ピアノとフォルテをはっきりする、音程よく。と思って準備していったら、感動や驚きや喜びなどのないただの音だと言われてしまった。そして自分が思っていたより強く音楽を表現しよう、もっともっとと思うと、体が動きすぎ、肝心の音にならず空回りしてしまう。音楽を感じてもっとキャラクターをはっきりして、音の間を歌い、頭は冷静に右手をコントロールして響きのあるいい音を出し、そして他の2人の音をちゃんと聞きながら、リードしたり寄り添ったりしなければ。
夜は先生方、生徒の皆でユッタさんとバルさんのお手製のドイツ料理を頂いた。前菜からメインのお肉までどれもとても美味しかった。

4/2
今日午前中は笠井先生にソロのレッスンをして頂いた。自分の甘さが露呈してしまった。アバウト、だいたい、ウンゲフェア、は練習にはない。もっと練習の仕方や課題を正しく見つけて、厳しく練習していかなければ。たくさんの練習方法や、コツや、考え方を学べた。その中には知っていたこともあり、やってこなかった自分に反省した。
お茶タイムの後はベートーヴェン。今日は2.3楽章。座る姿勢と開放弦で右手だけの練習を集中してやったからか、昨日よりは音がでてできた。だけど褒められて調子に乗るとすぐに悪くなるってことは二年前にここで学んだ。注意。もっと音の幅を感じて、弓の扱いのバリエーションを増やして、外へ向けて楽器から引き出すように弾けるようになりたい。ダミアン先生は、どう音楽を一緒に楽しみながら弾くかを、演奏はもちろん、いつも目で、顔で、表してくれる。休符をただのリズムではなく、大事な間としてとらえると、音楽的なタイミングが自然に味わえるのかなと思った。フェルマータや特別な休符は特に、弾いている自分が感じるより聴いている人のほうが、もっと時間がほしいからもっと大げさに表現するべきだとダミアン先生はおっしゃっていた。
夜はシュピールホフさんの御宅で、パプリカの肉詰めなど今日も本当に美味しく頂いた。坪井くんにどんどん勧める先生方とバルさん。ニヤッとしてdarf ich…?と答える坪井くんに笑った。この光景はほぼ毎日見られた。その後バルさんとダミアン先生と坪井くんと少し散歩した。ビッセンドルフでは何回もお世話になっているけど、歩いたことがなかった場所で、1615年の建物や教会がみれて夜のお散歩、楽しかった。

4/3
本当にここでの一日はあっっっという間に終わってしまう。今日は朝ボリス先生と碇くんのレッスンの通訳をした。初通訳……!ちょっとどきどきしたのでちゃんと辞書を用意した。実際いらなかったけど、versteckenの単語をこのレッスンで知った。ボリス先生のレッスンは楽器は違うけど、とても勉強になった。たとえはやく弾く細かい音符でも、ゆっくりレガートに音の幅と、ひとつひとつの音の方向性を考えて丁寧に練習する。この小さな変化が曲の仕上がりに大きな変化をもたらす。音楽が緊張感をもっていても、体はいつもラクにして、体がラクにと常に心がけていなきゃいけない。いつもいつも、どこへ向かうのか、終わり方はどうするのか、どう場面を変えるのか、どこまでひとつの体は動き弾くか、ではっきりと知って大げさに表現する。など、など、など、一緒にレッスンに参加できて勉強になった。通訳もよかったみたいで安心した。
お昼は吉田先生のラザニアを頂き、練習したあと、ベートーヴェン四楽章。メロディの行き着く先の考え方が、先生方三人みんな違った。私は何も考えずに弾いていた。1番最悪だ。そういところが四楽章は特に多すぎる。ひどい。自分ひどい。今夜はもう一度しっかりスコアをよんで、全ての音楽を曇りなく考えてはっきりさせてからでないと寝てはいけない。とレッスン終わりに思った。この3日で沢山もらったヒントや答えを、全ての場所にいかそう。
夜ご飯を食べて、今日は碇くん、ダミアン先生、笠井先生、坪井くんと夜のお散歩へ。月と星がほんとに綺麗で、歩きながらだと話もたくさんできて楽しかった。帰ってダミアン先生が部屋に訪ねてきて、ベートーヴェンのスコアで今日の四楽章のメロディが和声の動きから、方向性がこうなるのではないかと言いにきて下さった。そしてどこからかビー玉を見つけてきてたので、そこからゲームをして盛り上がってしまった。その後楽譜を読んだり、録音を聞いたり、イメージして、今日記をかいている。今日は少ししか寝れない。

4/4
今日はご飯を食べて、午前中にベートーヴェン。先生方の曲の捉え方、感じ方、考え方、練習の仕方、聞き方、いつもいつも自分が考えていたより10倍も深くて、多くて、昨日考えたくせに、浅はかすぎる自分に落ち込んだ。あと、やらなきゃ!こうしよう!もっともっと!と、どんどん肩に力が入って前の癖がでてきいるのを感じて、午後の練習で肩当てを外してやってみた。力まかせにできないし、左肩が自由だと右もフリーで、音はよくなった気がした。
夕方は笠井先生にソロでレッスンして頂き、色や場面をはっきり強く思い描いてから弾くことで、どれだけ音楽が変わるか知った。その上でもっと音をよくする方法を教えて頂き、濃い濃いレッスンだった。
その後ビッセンドルフのイースターのイベントへ行った。笠井先生、ダミアン先生、バルさん、坪井くん、碇くんと、ソーセージとステーキを食べ、ビールを飲みながら、おおーきい焚き火を囲んで楽しんだ。帰ってから吉田先生手作りのうどんを食べて、みんなでワインを飲んでお話した。"いつか来る。いつか花が咲く。まだ…?"と、この数年言われ続けている。こんなこと言われるのは今回で終わりにしたい。まずは明日の本番。六年間ドイツカンマーゾリステンに参加して、ドイツで勉強して、今ここで集中レッスンを受けた、それ全て出したい。明日で先生方やみんなとお別れだと思うと、、、さみしい。がんばりたい。

4/5
今日はドイツの大切な行事、イースターということで、朝ごはんをバルさんの御宅で頂いた。本当に特別な素敵な朝食だった。
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その後練習してゲネプロ。言われたこと、考えた事をきちんとしようと思い弾き、その通りにいかないと落ち込み、その場その場で一杯一杯になってしまい、全く上手くいかなかった。全部ふつう。本当お腹から感じて音楽をしなければいけないと言われた。間違えなんてどうでもいい、合わなくてもいい、何かをお客さんに持って帰ってもらえる演奏をしなきゃ。リスクを気にして小さくなったら、リスクを気にして小さい演奏だったね、という感想をお客さんは持って帰ってしまう。と、笠井先生に言われ、ハッとした。そして、その後のブラームスのリハで、先生方の音を聴き、姿を見て、これが本気の音楽…と思わされた。この4日間のレッスンで、テクニックや音楽や考え方など色々なことを教わったけれど、全てこのような音楽ができるようになるためのすべだ。笠井先生がよくおっしゃる、お腹の底から音楽を感じて弾くとはこれだ、と先生方の姿をみて思った。
お昼ご飯で美味しい美味しいパスタを頂き、その後は先生方にお渡しするカードをかいた。沢山書きたいことがあるし、なかなかドイツ語もまとまらず、気付いたら本番15分前で慌てた。本番は、これが最後…今回だけでなく、これまでやってきたことの総復習だと思って、言われたことをやるのではなく、自分の思う音楽を考えた上で、ちゃんと表現しようと思い、楽譜の先を先を思ってイメージして弾いた。ダミアン先生をみると、いつも音楽に合った呼吸と準備で、前もって音楽を感じている。一緒に弾けて本当によかった。本番前は、ダミアン先生に、君はもう全部をできている!何が起こっても大丈夫!僕がいる!と、心強い言葉をもらった。上手くいかなかったところ、上手くいったところ、色々あったけど、音楽を感じて弾けた。これからはこの演奏を、はじめのレッスンでするようにしなければ。ブラームスのピアノカルテットは本当によかった。素晴らしい先生方の弦楽器アンサンブルに碇君もついていき、心動かされる音楽だった。その反動でいろんなことを思い出し、うるうるした。
その後のパーティでは、みんなでご馳走と、美味しいワインを頂いた。この数日でだいぶドイツ語に反応できるようになった気がする。ダミアン先生とボリス先生のコンビが本当にいつも面白くて終始みんなで笑っていた。ボリス先生からはご本人のCD、吉田先生からはイースターのうさぎさんのチョコを頂いた。その後先生方と、シュピールホフさん達に生徒三人のメッセージをかいたカードを渡し、パーティが終了。その後散歩に行き、帰ってお茶を頂き、先生方と今日の講習会、演奏会で各自の感想や音楽や対する姿勢など話した。

4/6
今日はお掃除!吸引力ありすぎの掃除機で腰と肩にきた。お風呂を磨いて、窓など拭きながら、昨日のイースターで隠した卵のチョコを見つけたりした。
お昼ご飯を頂き、碇君と坪井君とハノーファーに行き、帰って夕ご飯を頂き、練習して、ビールを飲んで、いろんなお話をした。
今回、リハから本番でグッとよくなり、本番が一番いい演奏だったと言われた。リハから本番前までは、お昼ご飯を食べて、先生方へのカードを書くのに必死で、練習はできていない。いつもと何がちがったか。今回本番前は緊張ではなく、これが最後の演奏、これが最後のチャンスだと思って、涙がでそうになる程、気持ちを高めて落ち着いて、集中することに集中した。後から、吉田先生に言われた事は、私はいつも本番直前や、なにかドーンと刺激があったときに、本気で集中し、ベストな演奏に繋がる。それを毎日して、毎日自分の限界を超えていくのが練習だ、と。ひとつのことができたら満足という甘さと、昨日できたから今日もできてるはずという適当さと、これだけやれば大丈夫みたいな自分の線引きを無くさなきゃ、進まない。今まで散々言われたことのある言葉だけど、ドイツで練習の仕方や奏法も1人で考えなければいけない環境で、上手くいかない本番や試演会を何度も経験して、いろんな人の奏法と自分の癖を知り、半年過ごした今、これらの言われてきた本当の意味が今度こそ分かったと思う。今度こそわかって変わらなきゃいけないと思う。同世代の坪井くんや碇君の練習や話を聞けたこともよかった。全員で写真を撮れなかったのが一生の後悔だけど、ほんとに素晴らしい素敵な四人の先生方、同世代の楽器の違う三人の仲間、暖かいシュピールホフさんのもとで過ごせた経験は一生の宝物。


碇大知くんの日記

3/31(火)
今日は全員集合の日だったけど強風の影響で電車がSTOP!
僕は少し早く着いたので影響はなかったが、お手伝いの坪井君はハノーファーへ来るまでに10時間くらいかかったとか。。。
本当にお疲れさまです。
そして吉田先生、とても美味しいご飯をありがとうございますm(_ _)m

4/1(水)
いよいよ今日からワークショップ開始!
午前中はモーツァルトの練習をし、午後からブラームス、ベートーヴェンの順番で合わせ。ブラームスは最初は緊張気味だったけど合わせていくうちにだんだんと楽しくなってきた。ボリス先生が音の響かせ方をとても丁寧に教えてくださって、少しずつだけどブラームスっぽくなってきた。
ベートーヴェン(1楽章)は日本で数回本番で弾いたことがあって、少し安心して弾いてたせいか緊張感がない演奏になってしまった。

4/2(木)
今日も昨日と同じ予定。
ブラームスは2楽章と3楽章の途中まで合わせた。ベートーヴェンは2楽章、3楽章、そして4楽章を少しやった。
一応通せるけど、、、
んーーーーーいまいちしっくりこない。

4/3(金)
今日は午前中にモーツァルトのレッスンを受けた。とてもキレイだけど、もっと大袈裟に表現して!とアドバイスを受けた。
自分は結構やってるつもりなのになぁ〜
まだ大袈裟に表現する仕方がいまいちわかってないのかも。。。
ブラームスは3楽章から。昨日よりもよくなった!と言われひと安心。
ベートーヴェンはもう少し時間が必要!

4/4(土)
今日は午前中にベートーヴェンを合わせた。
全体的には安定してきてると思ったけど、まだハ短調の緊張感がない感じ。
ブラームスも安定してきてると思う。
3楽章のペダルのアーティキレーションの使い方をボリス先生から細かく教えていただいた!
夕方からはモーツァルト続き(3楽章)のレッスン。細かい手首の使い方、腕の使い方、指の使い方を教えていただいた!
夜は皆んなで、お祭り?に行った!
屋台とかたくさん出てて、12月のクリスマスマーケットを思い出した。

4/5(日)
今日はいよいよ本番!
ゲネプロでもっとやって!もっと!もっと!っとアドバイスを受けた。
自分では結構やってるつもりだったが、ブラームスの3楽章になってから弦楽器の先生方が全身を使って疲れるように(いい意味で)弾いてることに気づいて、もっと!もっと!の意味がこの時に分かった!
本番はモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの順で演奏した。
モーツァルトは少し緊張気味で個人的には納得がいっていない。でも弾き終えた後、お客さんがとてもあたたかく拍手をくださって少し緊張が和らいだ。
ベートーヴェンも色々と思ったことはあったけど、良かったほうだと思う。
ブラームスは、自分ができることを全て出しきった!笑
先生方も練習の時よりも本気(命をかけて弾いてる感じ)で弾いてて、こっちも本気で弾いた!
弾き終わってお客さんから「ブラボー」と言われてスタンディングオベーションになった時に「やりきったーっ!!!」と思った。
勿論、たくさん思うことはあったけど「コンサートをやって良かった!」と思った。
もし出来るなら、出来るなら、、、
日本でもブラームスを披露したいです。
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 2013年度にリンデマンスホーフ・プライズを受賞された方々が参加する、ワークショップとコンサートが、ハノーファー・リンデマンスホーフにて行われました。
参加者は、
稲垣緑さん/ピアノ
加藤美季さん/ピアノ
安田祥子さん/ヴァイオリン
波馬朝加さん/ヴァイオリン
坪井大典くん/チェロ
の五人と、
講師として
ニコラス・リンマー先生/ピアノ
ビヨル・カン先生/ヴァイオリン
吉田馨先生/ヴィオラ
の三人の講師たちが、5日間に渡り、ソロレッスン、室内楽セッション&レッスンを受け持ちました。
参加者の方は、皆さん、慣れない土地での生活と演奏に戸惑いながらも、最後までしっかりと頑張っていらっしゃいました。詳しい様子は、参加者の日記の項をご覧ください。

5日間のワークショップの時間割は以下の様でした。
3/1
13:00にハノーファー中央駅にて集合。(安田さん、波馬さん、坪井くん、吉田)
その後、S4にてビッセンドルフに向かう(約20分)。
20:35 ハノーファー空港に加藤さん、稲垣さんが到着。車にてピックアップ。


3/2
8:00-9:00 朝食
午前中:デュオのリハーサル
12:30 – 13:30 昼食
13:30 – 15:30 シューマン (Syouko, Kaori, Masanori, Midori)
15:30 – 16:30 コーヒータイム
16:30 – 18:00 坪井くんソロレッスン
19:30 - 夕食

3/3
8:00-9:00 朝食
午前中:デュオのリハーサル
12:00 - 13:00 昼食
13:30 - 15:00 シューマン (Syouko, Kaori, Masanori, Midori)
15:00 - 16:30 モーツァルト (Byol, Kaori, Gergely, Miki)
16:30 - 17:30 コーヒータイム
17:30 - 19:30 ハイドン (Byol, Masanori, Rimmer)
20:00- 夕食

3/4
7:30 - 8:30 朝食
9:00 - 10:30 ハイドン (Byol, Masanori, Rimmer)
10:30 - 12:30 モーツァルト (Byol, Kaori, Gergely, Miki)
13:00 - 14:00昼食
14:30 - 16:00 シューマン
16:00 - 17:00 コーヒータイム
18:00- 二重奏の試奏会
Schubert Arpeggione Sonate: Masanori/Cello, Miki/Klavier
Grieg Sonate: Syoko/Violine, Midori/Klavier
19:30- 夕食

3/5
7:30-8:30 朝食
9:00-10:30 ソロレッスン 加藤さん/安田さん
10:30-12:30 ハイドン(Byol, Masanori, Rimmer)
12:30-13:30 昼食
14:00-16:00 モーツァルト(Byol, Kaori, Gergely, Miki)
16:00-17:00 コーヒータイム
17:00-19:30 シューマン(Syouko, Kaori, Masanori,Midori)
20:00- 夕食

3/6
8:00-9:00 朝食
9:30 ゲネプロ
11:30 – 13:00 ソロレッスン稲垣さん
13:00 – 昼食
19:00 コンサート

3/7
8:30 オペラ座の舞台裏を拝見しに伺う。所要時間約一時間半。その後、自由行動。
19:30 ハノーファー州立劇場にてオペラを鑑賞。演目は、レオンカヴァッロのカヴァレリア・ルスティカーナとバヤッツォ。

3/8
解散、帰国。
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2014年度リンデマンスホーフでのワークショップとコンサートに参加された坪井大典くんの日記。

3/1
ハノーファー、ビッセンドルフ到着。1年ぶりのユッタさん、バルさん、相変わらずで、ほっとした。これから一週間が楽しみ。

3/2
午前中1時間ほど、加藤さんとシューベルト・アルペジオーネソナタの合わせ。
1楽章を重点的に合わせた。難しい。まだ、音を弾くのに精いっぱいで音楽の方にまで気が回らない。もう少し時間がほしい。
午後
シューマンの合わせ。安田さん、稲垣さん、吉田さんと。
1楽章。テンポ感とか音楽の方向がバラバラな感じ。僕はもう少し書かれてあるテンポくらいで弾きたい。トーマス・ヘル先生の弾いた1番最初の2つの音が、すごかった。ああいう包み込むような音だと、弦は空気感を出しやすいと思う。
その後、シューマン弦のみの合わせ。メロディ部分での弓の配分。基本的には次の音へ向かうために、弓を返す直前の音に多めに残す。そうするとメロディが活きて、レガートに聞こえる。あと、駒の近くで。

3/3
午前
シューベルトの合わせ。
2,3楽章。終始タイミングの合わせになってしまった気がする。反省。でも部分的に音楽的なことで話し合えた。
午後
シューマンの合わせ。
1、2,3楽章。1楽章は昨日弦のみでやったことの復習。2楽章、速すぎた。反省。キャラクターとそれに合った発音をできるように。1音1音に火が灯ってるようなイメージ。稲垣さんを信頼しきって、ほんの少しの合図で入れるように。信頼って大事だな。3楽章、お互いのメロディを殺さないように、かつ引き立てるような相槌。安田さんが歌いやすい相槌をせねば。
モーツァルトの合わせ。加藤さん、ビヨル先生、吉田さんと。
1楽章。シューマンよりピアノの左手を支える役目が強い分、和声を分かってないと弾けないことが分かった。刻む音は自分の思ってるより短めの方が良いのかもしれない。
ハイドンの合わせ。ビヨル先生、リンマー先生と。
2人のアイデアの多さに驚いた。楽譜に指示されてることが少ない分、いろいろな演奏解釈ができる。チェロはピアノの左手とほぼ同じだから、統一するところはして、自分がリードしなければいけないところをはっきりしさせないとな、と思った。2人のペースに押されっぱなし。

3/4
ハイドンの合わせ。
昨日より、少しアクティブな部分を増やして弾いてみた。繰り返しが多いので毎回同じように弾くかどうか悩みどころで、そのことでいろいろメロディを持ってる先生2人は悩んでいるもよう。3楽章がめっちゃ早くなった。楽しい。2楽章でリンマー先生が装飾音をつけまくって弾くので笑ってしまう。昨日より良くなった、と言われた。良かった。
モーツァルトの合わせ。
2,3楽章。2楽章のイメージ、散歩に行く感じ。徒歩、もしくは自転車。決してゆっくりな楽章というイメージではない。半音での進行があったりすると、チェロ的には伸ばし気味に弾きたいけど、全体の流れを損なわない程度に弾こうと思う。刻みの部分で、ヴァイオリン、ヴィオラをリードする。刻みだから規則的に機械的に弾く、のではなく、他の楽器が何を弾いているのかを意識する。
3楽章「まさのりまさのりまさのり」。登場人物の多いオペラみたいに。メロディごとのキャラクターをはっきりさせる。そんなにモーツァルト好きじゃないけど、この曲をきっかけにモーツァルト好きになりそう。
シューマンの合わせ。
3,4楽章。3楽章はピアノのシンコペの部分でみんなを支えるように弾きたい。4楽章、16分音符の弾き方が難しい。まず一つ一つの音をちゃんと発音して、それから流れを考える。そしてさらに他の3人と揃える。フガートになると、自分のことで必死で周りを聞けなくなる。反省。合わせのあと、稲垣さんに4楽章のチェロのソロ部分イケメンと言われた。本番に向けてさらにイケメンに弾こうと思う。
コーヒータイム。チョコレートケーキとりんごのケーキ。毎回の休み時間が最高。できればずっと休んでいたいと思った。
デュオの試奏会。
緊張したけど、今までよりはひどくなかった。もっと弓で音楽を作ることを考えて練習していけば、よりコントロールできるようになるはず。
左手のテクニック的な部分はところどころ練習が足りなかった。ゆっくりもう1度洗い直したい。自分としては今できる演奏ができたけど、感覚としては譜読みがやっと終わったくらいな感じ。一生かける曲なんだろうな。短い期間だったけど加藤さんと合わせることができて、ピアノがどう弾くのかもわかって良い経験になった。
安田さんと稲垣さんのグリーグかっこよかった。すごく冷静そうに弾いてるけど情熱があって聞いてて楽しかった。

3/5
午前少し時間があったので、ナタンくんと少し遊んだ。癒された。そのあと、少し練習。
ハイドンの合わせ。
細かい部分の確認。3楽章のある部分で2種類の弾き方で悩んで、明日のゲネプロで決めよう、ということになった。引き出しを多く用意して、本番のときの気分、フィーリング?で弾けるようにすることは大事だと思うし、その方がより本番が楽しくなる気がする。本番までにそこまで準備するのが普通なんだな、と思った。ビヨル先生もリンマー先生も臨機応変、柔軟さがすごい。
モーツァルトの合わせ。
昨日よりも良くなったと思う。3楽章のカデンツァはびっくりした。(笑)
ちょっと雑っぽく弾いてしまった部分があるので、エレガントさは残しつつ、力強さも出せるようになりたい。
シューマンの合わせ。
安田さんの弾きたいことがはっきり分かるようになった。弾いてて楽しい。稲垣さんのピアノもチェロソロの部分とかすごく弾きやすくなった。
3楽章の2回目のメロディ部分はとくに、みんなが作ってくれた音の中に漂ってる感覚で最高だった。3,4楽章の間で調弦しちゃダメと言われたので、けっこう緊張。

3/6
コンサート。
ハイドンは緊張したけど、お客さんが楽しんでくれたみたいで良かった。モーツァルトからはほとんど緊張もなく、ほぼ合わせの時通り弾けた。
あっという間に終わってしまって、体力とかの心配はまったくなかった。楽しかった。もっと弾きたかった。
お客さんに喜んでもらえるのは本当にうれしいことなんだ、と再確認。もっと良い演奏ができるように精進する。
また、演奏家として、でも、遊びにでも良いので(笑)、来たい。
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2014年度リンデマンスホーフでのワークショップとコンサートに参加された波馬朝加さんの日記。波馬さんは、手の不調のため、今回は見学のみの参加となりました。


3月1日
15:00前に吉田先生と祥子、坪井君と共にシュピルホフ先生宅に到着。まず、ユッターさんにご挨拶。とってもチャーミングな方で、温かく私達を迎えて下さった。その後ご主人であるバルさんにもご挨拶。一目見ただけで、人柄の良さが伝わってくるとてもきれいな瞳をしたバルさん。お二人共、私の手の状態を凄く心配して下さった。帰るまでに少しでも良くなりますように!

少しお茶をいただいてから、お買い物へ!なんだか野菜も全部が大きくて、よくわからない食べ物がズラリと並んでた!新鮮。

とても素敵なお夕飯をいただいてから、ピアノのお二人を空港へお迎えに。なんだか賑やかになりそう!(私が1番うるさいのは目に見えてるけれど。)


3月2日

なんだか首がビリビリするけれど、たっぷり寝れて久しぶりにスッキリ起きれた。
ちょっとお散歩をしてから吉田先生と祥子の合わせを見学。先生は一つの音でも休符でも気を抜かない。当たり前なんだけど、自分にいろいろ思い当たる事がありすぎて、心がズキズキ弾きたくてムズムズ。

そして、午後からシューマンのレッスン。ピアノの先生がいらしていて、緑ちゃんにアドヴァイス。すぐに全然音の輝き方が変わるのにびっくり!!手の柔軟性ってほんと大事だ!自分はなんて硬いんだろう…

3月3日

吉田先生のマッサージのおかげで手のビリビリが少し和らいだ。

朝は吉田先生、祥子、坪井君の弦分奏を見学。いろいろな意見がぶつかって、でも一つになって音楽になっていく。おーそれはどうだろ?!っと思って話を聞いていても、音に出すとわぁーなるほど!っと合点。アンサンブルの醍醐味だよなー。

そしてお昼にリンマー先生と息子さんのナタン君が到着!リンマー先生、いつも通り素敵に登場。ナタン君の想像以上のかわいさに一同騒然。てんやわんやしながら、午後のレッスン開始!まずはシューマン。新しい楽章を丁寧にみていく。一つ一つ吉田先生が細かく指導、空いてしまっていた隙間にジャストなピースを入れていって音楽がいっぱいに埋まる。本当に凄い。
レッスンの途中にヴァイオリンのビヨール先生が到着。はじめましてのご挨拶。とってもかわいい方で、目が釘付けに。

少し休憩してからハイドンの合わせ。ビヨール先生もリンマー先生も音に説得力しかなくて脱帽。それにしっかりと応えている坪井君も目がランランで、一回聴いただけでこの曲が大好きになった。

いつか弾きたい、ほんとに弾きたい!!

3月4日

今日は二重奏の演奏会。朝からなんだか私まで緊張。

朝ごはん後はしばらくナタン君の子守をして、ハイドンの合わせを見学。ドイツ語で合わせが進んでいくので言葉がわからない私にとってはハイスピードで何もかもが進んでいってしまう!(後から聞いたらドイツ語がわかる坪井君でさえついていくのが大変だったらしい。)でも言葉では理解できなくても、音に出すと何の事を言っていたかわかるからほんと音楽って凄い。
その後モーツァルト。みきちゃんのアンサンブルっていいなぁーと思った。いろんな事を見てる。視野が広い気がした。私は楽譜にかじり虫なのでもっと広い視野をもてるようにしないと。

お昼をはさんでシューマン。ビヨール先生の指導も入った事により、祥子が苦手としていた部分がすごくいい方向に向かっていって、彼女の良いところが更に流麗になって素敵だった!

夕方、とうとう二重奏の演奏会!なぜか朝から私は緊張していたが更に緊張。
まずは坪井君とみきちゃんのアルペジオーネ。大好きな曲ということもあり、聴き入った。本人にも伝えたけれど、私もチェロ弾きたい!そう思わせる素敵な演奏だった。
祥子と緑ちゃんのグリーグ、ヴァイオリンソナタ。久しぶりに祥子の演奏が聴けた!祥子は大学の一つ後輩で、好調だった時も、不調で悩んでいた時も身近でみてきた事もあって、とっても感情移入して聴いてしまった。ここにきてから、本人は気付いてないけど、なんだか彼女の心の中で変化がおきてる気がする。本当に素敵な瞬間がいっぱいあった!!


3月5日

朝は、祥子のヴァイオリンレッスンについて行って見学させてもらった。ビヨール先生の指導は、本当に的確で、なるほどなという練習方法をいろいろ教えて下さってた。私も帰って実践しよう。

お昼からはなんだか毎日音楽漬けで耳が疲れてきていたので、(贅沢な悩み!)明日ある演奏会に備えて、耳を休める為に割とゆっくりと過ごした。
17:00からのシューマンからは復活!祥子も坪井君もすーっごくよくなってきて見違えるようだった!明日が楽しみ。

3月6日

演奏会当日。ゲネプロが行われている間はスーパーに行ったりお散歩したりと街を堪能。

夜、いよいよコンサート!たくさんの人が集まって下さっている。

ハイドン、モーツァルト、シューマンの順で演奏会は行われた。どのアンサンブルも素晴らしかった。ほぼ毎日合わせを見学させていただいて、何回も何回もあーでもないこーでもないと合わせしていたところがうまくいく度に心の中でガッツポーズ。私もこの中に入って演奏したかったな…と心から思った。
心温まる素敵な夜だった。

3月7日

今日はオペラ鑑賞日。
朝は、シュピルホフ夫妻の図らいで、ハノーファーにあるオペラハウスのバックステージを見学させていただいた。一つのオペラを作るのに、大変な人数の方達が動いているという事を目の当たりにした。輝かしいオペラ舞台の裏側は思っていたよりも何倍も壮大だった。

その後ハノーファー観光を祥子、みきちゃん、緑ちゃんとしてから一旦帰宅。
今日で私と祥子はドイツから離れる為、お家でお留守番をするユッターさんにお別れの挨拶。何を言って良いかわからず、突っ立っていたら、ユッターさんがギュッと抱きしめて下さった!今回何もできないただの居候だった私を文句も言わず温かく迎え入れてくれ、そっと見守って下さっていたユッターさん。毎日のように私の手を心配して声をかけて下さった。感謝してもしきれない。

急ぎ電車に乗り、オペラハウスへ。今日のオペラの演目はカヴァレリア・ルスティカーナとバヤッツォの二本立て。だが、私達が思っていたよりも終演時間が遅く、二本見ていると夜行電車に間に合わない事が発覚、泣く泣くカヴァレリア・ルスティカーナのみ拝聴した。
言葉がわからず、正直理解できない部分もあったけど、今日いろいろ裏舞台を見させていただいたからか、いつもとは違う所に視点を向けられたような気がする。

そしてとうとうバルさんともお別れ。いつも私達を自然と笑顔にさせてくれる、優しくてユーモアいっぱいのバルさん。大きな大きな愛で私達を包んでくれてました。
切磋琢磨したピアノのお二人とチェロの坪井君、お世話になりっぱなしだった吉田先生ともここでお別れ。本当に感謝の気持ちでいっぱい!!

毎日毎日私にとって刺激的すぎて書ききれないけれど、日本で考えていた事、思っていたこと、かなりちっぽけな事だったんだと思ったのが一つ。
あとは、日本でフリーで活動していくうちに、ボヤけてあやふやだった理想の音、見つけられた気がする。その音に近づくには何をすれば良いか?遠回りしてでも見つけようという覚悟ができた。

シンプルだけど…本当に行けて良かった。
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2014年度リンデマンスホーフでのワークショップとコンサートに参加された稲垣緑さんの日記。

☆3/2
朝7時に起きると日本にはない独特の香りがして、自分がいま本当にドイツにいるんだなぁと実感。
ドイツ語がまったく分からないことや初めて海外に来た不安から、シュピルホフさんのお宅に到着してからずっと心臓がドキドキしていたけれど、改めてバルさんとユッタさんに挨拶するとお2人の優しい雰囲気と温かい言葉に自然と安心して心がほぐれた。
近所の調律師さんのお宅にピアノをお借りしてデュオの合わせをした。とても古く美しいピアノで、音も響き方も日本のピアノとはまったく違う。
そのあとシューマンピアノカルテットの1楽章のみのリハーサル。どうしても自分の音ばかり聴いてしまって弦楽器とコミュニケーションできない。でも先生方の具体的なアドバイスのおかげで、次の合わせまでにやるべきことをイメージすることができた。

☆3/3
8:30からまた調律師さんのお宅で合わせをした。そのとき、昨日とはピアノを弾く感覚が変化していて驚いた。耳が開いたような感じがして、その日の午後のリハーサルはその感覚に少し戸惑っていた。弦楽器の音が段々と聴こえるようになってきたけれど、弦楽器の意思まで汲み取ることが出来ない。もっと弦楽器の方たちの音楽に溶け込むように弾きたいのに…

☆3/4
午前中は個人練習とお散歩をしに外に出た。どこかの教会の鐘が聴こえてきて、ヨーロッパの生の鐘の音を聴いたことが無かったので無性に感動した。その日のリハーサルはやっと弦楽器のみんなの仲間に入れた感じがして嬉しかった。ピアノカルテットの中で、ピアノは唯一まったく違う種類の楽器で、音質も楽器の鳴らし方も弦楽器とは全然違うから、ピアノの役割をきちんと理解して演奏しなくちゃいけないなあと改めて感じた。そのあとのデュオの発表会では、初めて自分たちの力だけで曲をつくっていったので、不安な気持ちを捨てきれなかったけれど、一生懸命演奏させてもらえてすごく嬉しかった。

☆3/5
4楽章の前半だけでリハーサルが終わってしまった。音楽の流れを乱さない様にタイミングよく入り、音楽を次に繋げていくのがすごく難しかった。でも先生方が根気よくレッスンして下さったので、時間はかかったけれどなんとかついて行った。
先生方が的確にハッキリ指摘してくださるので、自分もリハーサルの間ずっと集中して頭をフル回転させて演奏し続けることができる。本番前のゲネプロではもっともっと工夫して弾きたい。

☆3/6
ゲネプロは冷静さが足りなくてうまくいかなかった。先生の、ゲネプロで失敗しといた方が本番で上手くいくのよ!という言葉を信じて、残り少ない時間はピアノ譜を見ながら、頭の中ですべての楽器の音が鳴らしてイメージトレーニングに励んだ。リンマー先生だったらどう弾くだろう?とか様々な想像力を働かせて最後の悪あがきをしていた。
本番は今まで不安に満ち溢れていたのが嘘のように幸せな気持ちで演奏できた。今まで私たち学生のために尽力してくださった方々のことを思うと、ネガティブな感情はまったく沸き起こらなかった。聴いてくださるお客さんにどうか楽しんで頂けるように、自分も楽しもうと思っていた。ベッドに戻ってからも、素敵な本番だったなぁ、ありがたいなぁとしみじみ思った。

☆3/7
今日はピアノは弾かず、朝から晩まで存分に遊んでしまった。午前中はハノーファーオペラ座の見学をさせてもらい、午後はそのオペラ座でオペラを2つも観るという贅沢な1日だった。あんなに奥行きのある舞台を見たのは初めてで驚いた。その奥行きと何百人もの裏方の努力によって素晴らしいオペラが出来上がるんだなぁ。朝早くからオペラ座の案内をしてくださった男の方に感謝。

☆3/8
今日はホームステイさせてくださったおうちのお掃除をした。ドイツ語で感謝の言葉を伝えたくても語彙能力に欠けるので、お掃除で感謝を伝えようとした。本当にこのワークショップに参加させてもらえて幸せでした。関わった全ての人に感謝します。この8日間で学んだことを心に焼き付けて日本でも頑張ります。ありがとうございました!
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第6回ドイツカンマーゾリステン講習会2013の募集要項は、こちらから印刷していただけます。
(画像をクリックしてください。また、印刷の際は、A4用紙に合わせて縮小してください。)
講習会参加者がエントリーできる「リンデマンスホーフ・プライズ」について、また、2013年春の「リンデマンスホーフにおけるワークショップとコンサートに参加された方の日記」の項も、合わせてお読みください。
また、遠方からのご参加で全日参加が困難な場合は、レッスン日時をご希望の日にちに合わせて調整いたします。お申込の際にご希望の日にちを書き添えてお申込ください。

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2013年3月にリンデマンスホーフでのワークショップとコンサートに参加した、大野萌菜さん(ピアノ)の日記。

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3/25 (月)ます mitザーネ(in西洋わさび、リンゴ)、ズッキーニのグラタン?
*リンデマンスホーフ着。ピアノがBoston(desighed by Steinway!)
*リンマー先生レッスン。

シュピールホフご夫妻にお会いした。とても柔らかくておおらかな雰囲気を持った夫婦だった。訪問者私たち全員をあたたかく包み込んでくれるような人たち。遠まきにじっと見守って気遣ってくれているのが伝わって、とてもうれしく、安心し、あたたかい気持ちになった。
リンマー先生のレッスン。レッスンの時はアドバイスに対して反応することに一生懸命になってしまった。でも、今までしっくり来ていなかったところがすとんと腑におちるような提案をいただいて、あとの練習で復習したら、今まで全く意識のなかった筋肉が疲れて、いかに意識しているつもりだけだったかに気づいた。
タッチのアクションを本当に必要なだけの動きですること、良く聞いてペダリングを変えること、フレージング。
今まで音を思い描いて、それを弾くという意識はしてきたが、思い描いて音を出す過程の準備の仕方を考えなくてはいけないということに気づいた。
なぜそのフレージングか?なぜそのダイナミクスか?疑問を持っていろいろな方向から曲を見ることが大切。
もっと自分の音楽を持ちたい。

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2013年3月にリンデマンスホーフでのワークショップとコンサートに参加した長谷眞結さんの日記。

3.25
昼前にハノーファーへ着き、シュピールホフ夫妻にお会いした。本当に素敵な方々で、穏やかで明るくて、家の中は終始なごやかな雰囲気だった。
練習をしていて、苦戦していると先生が来てアドバイスをくださったりする。こうして先生や仲間と共に生活をし、音楽が中心あり、とても充実していて素晴らしい環境だ。たくさんの方々に感謝。

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