<   2011年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧

c0138836_20535580.jpg
ドイツカンマーゾリステンメンバーのニコラス・リンマーの呼びかけにより、2011年10月29日に、ドイツ・ハノーファーのリンデマンスホーフにて、東日本大震災被災者の方々のためのチャリティーコンサートが開催されました。
出演者は、ニコラス・リンマーのほか、アンドレアス・ヘリング(ロストック音楽大学講師)ヴィーラント・バッハマン(ベルリン音楽大学)エリザ・アイロン(北ドイツ放送交響楽団)アニャ・ヴェクツィン(ハノーファー歌劇場)吉田馨(オスナブリュック交響楽団)ほか、多彩な経歴の音楽家たちが集まり、シューベルトの「鱒」、マーラーの歌曲などで、コンサートのお客樣方にお楽しみいただきました。
コンサートの曲目の合間には、ハノーファー独日協会会員で、大変な親日家でいられるDr.ホフマンによる俳句の朗読と解説もあり、お集まりいただいたお客様と出演者ともに、日本への想いのこもったひとときとなりました。

集まった収益金は、13万436円となり、豊橋日独協会を通じて、宮城県石巻市立北上中学校に寄贈されたグランドピアノの購入の一部に使われました。
音楽は、食べるもの、着るもの、住むところなどのように、生きていく上で必ずしも必要なものではありません。しかし、音楽には、壊された心や生活を豊かにする大きな力があります。わたしたちは、被災地の子供たちと彼らを囲む大人の人たちが、少しでも音楽に触れる習慣から遠ざからないでほしいと希望しています。
私たちの支援をこのようなすばらしい形にしてくださった豊橋日独協会様には、この場を借りてお礼申し上げます。

いつか、このピアノをニコラス・リンマー本人が演奏できる事になればいいですね。1万キロも離れたところにいる被災地の子供たちとドイツの私たちをグランドピアノが結ぶ、なんて、素敵ではないでしょうか?
[PR]
by d_kammersolisten | 2011-11-01 19:27 | 社会貢献活動